決勝戦 - 王様ゲーム
難易度 #
運 :★★★★★
信頼:★★★★☆
話術:★★☆☆☆
頭脳:★★★★★
行動:★★★★★
ルール #
この世界には、己の強さを追い求める火の国、平和を愛する森の国、資源が命の水の国の3国がある。3名のプレイヤーはそれぞれいずれかの国の国王となる。
国王はマネーの多いプレイヤーから順に、好きな国を選ぶことで決定される。
このゲームは3つの国の国王が互いの国のマネーを奪い合う。
このゲームは4フェーズ12ターンで構成される。
1フェーズは以下の流れでゲームが進行する。
- 盗賊団の結成
- 1ターン目
- 2ターン目
- 3ターン目
1ターン目は以下の流れでゲームが進行する。
- 親が法案と法律を制定
- 子の盗賊団が親国に入国
- 盗賊団が親国からマネーを奪う
それぞれの国王は、自分の国に3つの金庫を持っている。
ゲームが始まる前に、自分が所有しているマネーを3つの金庫に好きな配分で入れることができる。ただし、マネーの配分を今後変更することはできず、入金していないマネーは没収される。
配分決定後、ゲームがスタートする。まず、「盗賊団の結成」を行う。
盗賊団の結成 #
盗賊団とは、相手国から直接マネーを盗むことができる特別なプレイヤーたちを指す。
国王はフェーズ開始後の決められた時間内で盗賊たちを雇用して盗賊団を結成する。
なお、盗賊団はこれまで敗退したプレイヤーが担当できる。
複数の国の盗賊団に所属することはできず、国王自身が盗賊になることもできない。
敗退プレイヤーは制限時間内に所属したい国をDMで申告する。申告によりその国の盗賊団の所属が完了する。
なお、1フェーズごとに盗賊団は解散となり、新しいフェーズ開始後に再度結成を行う。
フェーズ #
盗賊団の結成後、フェーズの1ターン目がスタートする。
火の国から順番に親となり、森の国、水の国の順番で親を回していく。
この3ターンを合わせてフェーズと呼ぶ。
親の国以外の盗賊団たちは親の国からマネーを奪うことを目標として行動する。
盗賊団たちは次のうちから1ターンにつき1つを選択肢、行動することができる。
- 入国する相手国の金庫からマネーを引き出し、自国の金庫に入金する (親の国に属する場合、この選択肢を選ぶことはできない)
- 他の盗賊を攻撃する
- 攻撃から身を守る
ただし、1フェーズ中で一度使った選択肢は二度以上使用できない。
マネーを奪う #
マネーを奪う場合、以下の3つの手順で奪うことができる。
- 親の国と自国の計6つの金庫から1つを選ぶ
- その中から好きなだけマネーを引き出す
- 任意の金庫を1つだけ選択し、そこに格納する
たとえば、親の国の金庫Bから10億円を引き出し、自国の金庫Cに格納することで10億円のマネーを自国のものにできる。
マネーを引き出しただけでは奪ったことにならず、自国の金庫に格納することではじめて奪取が完了する。
マネーを引き出したあと、そのターン中にどの金庫にも入金しなかった場合、マネーを引き出していないものとして処理される。
攻撃 #
攻撃を選んだ場合、攻撃したいプレイヤーを指名する。
指名したプレイヤーが以下をすべて満たす場合、攻撃成功となる。
- 指名したプレイヤーが盗賊団に参加している
- 指名したプレイヤーが「身を守る」をしていない
- 自分以外の盗賊が指名したプレイヤーに攻撃していない
攻撃対象のプレイヤーはそのフェーズ中に行動を起こすことができなくなり、攻撃されたターンにマネーを奪っていた場合、無効となる。
なお、国王を攻撃することはできない。
攻撃に失敗すると、以下のペナルティが課せられる。
- 条件1を満たせなかった場合、罪のない一般市民に攻撃したこととなる。そのため、罰として所属する国に対して5億円の罰金となり、事務局に罰金額を支払う。
- 条件2を満たせなかった場合、攻撃を行った盗賊は親の国の警察から目をつけられることとなり、1ターン行動できなくなる。
- 条件3を満たせなかった場合、追加のペナルティは発生しない。
なお、複数の条件を満たせなかった場合、条件番号がより小さいもののペナルティが適用される。
防御 #
「身を守る」を選んだ場合、防御を行う。
防御時に攻撃されると上記のようなペナルティを与えることができる。
法案と法律 #
しかし、このままでは国王は盗賊によりマネーを奪われ放題となってしまう。これを防ぐために、親は「法律」を制定し、入国してきた盗賊団の行動を規制できる。
親の国の国王は他の国の盗賊団を入国させる前に最大3つの「法案」を設定できる。この法案は設定後、全プレイヤーに公開される。
法案は「○○してはいけない」「○○しなければならない」という文章に則って設定する。
法案を設定後、法案の中から「法律」と「罰金額」を設定する。親プレイヤーの所持マネーを最大値として1億円単位で設定可能。
ここで設定された法律と罰金額は、自国の国王以外は知ることができない。
ある国に属する盗賊が法律を無視して行動した場合、「法律違反」という状態になり、その盗賊が所属する国は罰金を支払うこととなる。
なお、一度設定した法律は次のフェーズ以降は設定できなくなる。ただし、親の国のプレイヤー以外が一度でも法律違反をした場合、その親の国は次のフェーズ以降において、過去に指定したすべての法律をもう一度設定できるようになる。
また、同じ意味を持つ法律を二度以上設定できない。たとえば、「火の国の金庫を開けてはいけない」という法律はマネーを守る法律であるため、マネーを守る同様の法律は再度設定することができない。ただし、法案としては何度でも設定可能。
親が法案・法律を設定したあと、1ターン目が開始される。盗賊たちは30分以内に行動を選択する。
もし法律違反が発生した場合、その時点でターン終了となる。
すべての盗賊の行動は破棄され、法律違反をした国は親の国に対して罰金を支払う。また、破棄された盗賊の行動はそのフェーズ中に再度選択することができない。
親の国自身が法律を犯した場合、罰金額は事務局に支払う。
法律違反が起きずに30分が経過した場合、盗賊たちの行動が処理される。処理が終わりしだい、1ターン目終了となる。
ターン終了後、次の親に引き継ぎ、2ターン目を開始する。同様に3ターン目も行う。
帰国宣言 #
2フェーズ目以降は、親の国以外の国王は30分の行動タイム中に「帰国宣言」を行うことができる。
帰国宣言をした国の盗賊は、そのターンにおいてそれ以降親からマネーを奪うことができなくなる。
また、帰国宣言後の行動は受理されない。
30分以内に帰国宣言を行わなかった国は、そのフェーズ中は法案と法律の制定ができず、前回のフェーズで制定していた法案から、残っている法案が運営により自動的に法律として選択される。これは2フェーズ目以降より適用される。
所持マネー一覧 #
プレイヤー | マネー (億) |
---|---|
TOLLOW | 20 |
けんや | 33 |
真紅 | 20 |
制限時間・参加者変動 #
制限時間 :104時間
参加者 :3名
参加者変動:3 → 1
勝利条件 #
ゲーム終了時に自国の金庫に各校されているマネーの合計金額がもっとも多い国王の勝利。
最終結果 #
けんやが優勝した。
(途中結果TBD)
解説 #
TBD